食べるだけではもったいないバジルの魅力

滋賀県のハーブガーデンも、我が家のお庭も、バジルが全盛期を迎えています。バジルが大好きで、たらふく食べたい!一年分のバジルペーストを作って冷凍保存しておきたい!と、毎年欲張って育てているのですが、実はバジルは食べるだけではもったいないハーブなんです。

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まずは香りを楽しむ。

古代ギリシャ時代には香水にも使われたバジル。バジルといえば食べるイメージが強いと思いますが、実は純粋に香りを楽しむことでも利用されてきたハーブなのです。私もトリートメントオイルを作成するとき、効果効能面ももちろんですが、ブレンドのスパイス役としてバジルを使用することが多いです。ほんの1滴入れるだけでブレンドオイルはグリーン調のさわやかな香りにまとまります。ハーブで香りを楽しむには、キッチンや食卓に3~5枝ほど飾るだけでOK。家族が「いい香り!」と喜ぶほど香ります。食卓の真ん中において、パスタや炒め物、グラタン、サラダ・・・などのメイン料理に、薬味感覚でお好みでちぎって使ってもらうのもいいですね。さわやかでおいしそうな香りに包まれます。晩夏にはバジルの花の香りと葉の香りで、バジルを植えているところは歩いているだけで芳香が感じられます。バジルの香りは、食欲増進作用、リフレッシュ作用が期待できますので、蒸し暑い夏にはぴったりの香り。さわやかさをもたらしてくれます。オリーブオイルにバジルの葉を1週間ほど漬け込んでおくと、バジルの爽やかな風味がうつったバジルオイルが出来上がり、どんなお料理につかってもおいしく使えます。

スキンケアで楽しむ。

バジルの葉は殺菌作用、抗菌作用に優れています。夏は汗をかくことで皮膚のpHバランスが崩れてニキビや吹き出物が出やすくなります。そんなときにバジルを用いたスキンケアを試してみてはいかがでしょうか。ハーブティーを入れるように、バジルの葉に熱湯を注ぎ、しばらく置いときます。お湯が冷めたら、出来上がったバジルハーブティーをお顔にパッティングします。鎮静作用も期待できるため、日焼けでほてったお肌にパッティングするのもいいですね。このバジルのハーブティーはうがいのときにも使用できます。夏風邪の予防にも使えますし、口内炎ができたときにこのハーブティーでうがいするのも効果的です。虫に刺されたときは、水洗いした葉をもんでかゆみ止めとして利用することもできます。

種はスイーツで。

葉を存分に楽しみたいハーブなので、花穂が出てきたら早めに下の写真のように切り戻します。

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するとしばらく葉の収穫は楽しめます。晩夏になり、いよいよバジルも終わりに近づいてきたら、種の収穫になりますが、来年植える分を残しておいたら、残りはスイーツで楽しみます。種を水につけて種子の周りにゼリー状のものが出てきたら、ココナッツミルクやシロップ、アイスクリーム、ヨーグルトなどと合わせて東南アジア風のデザートで楽しむことができます。これは整腸作用もあり、とてもヘルシーなデザートになりますよ。

ちなみに、バジルの和名はメボウキ。これは種子を目にいれるとゼリー状の物体が出て、それが目のごみを取り除いたことに由来するそうですが、長年バジルを楽しんできている私も、この使い方だけはしたことありません・・・。どなたか勇気のある方、目のごみをバジルの種で取り除いてみてはいかがでしょうか・・・・。

今回はバジルペースト以外のバジルの使い方を紹介してみました。ぜひバジルを生活のいろんな場面で使ってみてくださいね。

 

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